結婚をしたことを示す結婚指輪は、幸せを象徴するアイテムでもあります。
そんな結婚指輪なので、できたら失敗することなく、良いものを選びたいものです。
これから結婚指輪を購入しようと考えている人に向けて、ここでは結婚指輪の上手な選び方についてお話ししていきます。
結婚指輪の使い所は明確にする
結婚指輪をどのように使うのか、使い所は明確にしておくと良いでしょう。
それによって、結婚指輪の方向性が定まります。
毎日のように身に着けるのであれば、シンプルイズベストです。
シンプルな結婚指輪ほど、どこかにぶつけても問題ない頑丈さを備えています。
また、宝石が取れてしまったり、お手入れがしにくかったりといった、普段使いのしにくさを感じるシーンが少なくなります。
毎日のように身に着けないという人であれば、シンプルさを追求する必要はありません。
結婚指輪を紛失する可能性があって着けられない職場や、アクセサリー類の着用を禁止している職場もあるでしょう。
そういった事情を抱えている人は、結婚指輪をチェーンで首から下げて持ち歩いたり、特別な日に身に着けたりすることなります。
そうであれば、使用シーンが少ないため、頑丈さや宝石の取れにくさなどはあまり気にしなくてよくなります。
ある程度豪華なものを選んでも問題ありません。
婚約指輪との重ね着けを検討する
男性から贈られた婚約指輪は、しまいっぱなしという人もいる一方で、重ね着けを楽しんでいるという人もいます。
婚約指輪が素敵なデザインで、どこかのシーンで活かしたい、常に身に着けたいと思っているのなら、ぜひ検討してみましょう。
同一のブランドで揃えても良いですが、結婚指輪と婚約指輪の相性は、別ブランドだからこそおしゃれに馴染む場合もあります。
試着を繰り返してから決める
思ったように外出ができない人が増えてきて、昨今ではオンラインショップで結婚指輪を購入することも珍しくありません。
直接お店に行って購入する場合はもちろん、オンラインショップで購入する場合でも、必ず試着はするようにしてください。
似たような形状の結婚指輪であっても、厚みやわずかな凹凸で、着け心地は大きく変わります。
体の中でも指は神経が集中している場所であり、結婚指輪は長く付き合うものです。
着け心地が不快であったり、わずかでも違和感があったりすると、長く付き合う分だけ、ストレスと後悔の原因になります。
一方だけでなく二人の意見を取り入れる
結婚指輪への思い入れは、カップルで違いが見られることがあります。
一方が強く思い入れがあって、もう一方はそれほど興味がないといったケースもあるでしょう。
そんなときでも、できる限りお互いの意見はすり合わせて、取り入れるようにするのがおすすめです。
強い思い入れがあると、あまり今後を考えずに予算を大きく見積もったり、後悔がないように自分の好きなデザインを選んだりするかもしれません。
それがパートナーの意見を無視したものになると、後々の夫婦間トラブルのもとになってしまいかねないのです。
もちろん、興味がない人の意見を押し付けてしまえば、結婚指輪選びは適当なものになり、安くて特別感のないものになってしまうかもしれません。
二人の記念となる結婚指輪だからこそ、二人の意見を取り入れて選ぶようにしましょう。
上手に結婚指輪を選んで二人の幸せを
結婚指輪の上手な選び方についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
長く付き合うことになる結婚指輪だからこそ、後悔がないように選ぶ必要があります。
上記のようなポイントを押さえて、自分たちにとって最適な結婚指輪を選んでみましょう。